著者 トム・ラス
役者 古屋 博子
発行 日経BP
2020年4月24日 15刷
ビジネス思想家
(1)34の資質と4つの領域
ストレングス・ファインダーが測定しているのは、「才能」であって「強み」ではありません。最終目標は、その人の真の強みを築くことにあります。最も成功している人は、その人が持つ高い才能を起点としてスキルや知識を身に付け、練習を積んでいます。
強みの方程式は、才能(頻繁に繰り返す思考。感情、行動パターン)×投資(練習やスキル開発、知識を身に付けるためにかける時間)=強み(常に完璧に近い成果を生み出す能力)になります。
できる限り早く自分の才能を見つけてそれを伸ばし、さらにまわりの人たちが才能を伸ばすのを助けることが重要です。
強みの方程式は、才能(頻繁に繰り返す思考。感情、行動パターン)×投資(練習やスキル開発、知識を身に付けるためにかける時間)=強み(常に完璧に近い成果を生み出す能力)になります。
できる限り早く自分の才能を見つけてそれを伸ばし、さらにまわりの人たちが才能を伸ばすのを助けることが重要です。
(2)感想
キャリア研修では、自分の強みから自分企画をしてキャリアをデザインします。この自分の強みを発見することが難しいですが、このストレングス・ファインダーが資質を明確にしてくれるので大いにこのアセスメントを活用すべきだと思います。あとは、その資質を伸ばす投資をすればよいので、手当たり次第投資をするよりも効率的です。具体的な投資とは、日頃の仕事を通じて鍛錬することだと思います。
上司は、部下を美点凝視で、部下の強みに着目する必要があるでしょう。このことが、チームビルディングに繋がり強い組織づくりが可能となります。
上司は、部下を美点凝視で、部下の強みに着目する必要があるでしょう。このことが、チームビルディングに繋がり強い組織づくりが可能となります。