CASE 解決事例

HRD(人財開発)

OD(組織開発)

風通しのよい職場をつくるための全社の組織活性化活動を展開

組織活性化活動は、企業変革を起こす大きなムーブメントです。したがって、トップのコミットメントは必須となります。
トップの思いという旗印がなければ、兵隊は誰一人そこに向かうことはありません。
加えて、社長が描くビジョンを社員が自分事化して自分の仕事に落とし込む必要もあります。
社員一人ひとりの活動が草の根運動として定着し、結束することで、組織に大きな変化が生まれます。

CASE STUDY 実際の事例

ある製造メーカーの社長は、社員に元気がない、自分の思いが伝わらない、社員が育たない、下からの情報が上がってこない、離職率が高いなどの悩みがありました。
その状態が続くのはよくないとの理由で、当社に会社全体を変えたいという相談をされました。
実際に従業員満足度調査をすると、社員の満足度がかなり低いことが判明。早期解決へ乗り出しました。

CASE STUDY

SOLUTION 当社による解決

問題解決のためには、会社からのメッセージを人事制度という仕組みに落とし込むことが重要です。そこで、まずは社長に会社が求める人財像をヒアリング。その人財像の要素(人財要件)を人事考課の評価項目に落とし込みました。
これをベースに、管理者向けには評価者訓練を、一般社員には会社が求める人財像になるためのOJT訓練研修を実施しました。
また、社長は求める人財像の一つに上下左右のコミュニケーションがよくとれて、自分の意見をしっかり話せるという人を挙げていました。しかし、実際の従業員満足度調査では組織のコミュニケーションが悪いことが判明していたため、社長のこの思いを全員に伝え、風通しのよい職場をつくるべく全社の組織活性化活動を仕掛けました。

POINT 気をつけたいポイント

  • 会社の求める人財像を明文化し、会社全体で共有化する
  • 従業員満足度調査などを実施し、どこに組織課題があるかを明確にする
  • 全社の組織活性化活動では、社長のコミットメントが重要である

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