KFさんから、グロナビのHPを通して、書評をいただきました。
KFさんは、昨年の大卒新入社員だそうです。
どうもありがとうございました。
電車で拙著を読んでいる方が正面にいたとは、何とも言えない遭遇ですね。私もびっくりしました!
FKさんがおっしゃる通り、幸福は、(結果で)「なる」のではなく、(その過程に)「ある」のだと思います。素晴らしい気づきですね。
学生時代のその時の思いを味わいながら、これから立ちはだかる困難や試練の壁を乗り越えて成長してください。
本当に心に染み込んで来ただけに、日々欠かさず電車内で読んでおりました。
届き次第読み始め、気が付けば読み終えておりました。
長田様の本で私の中に未だ色濃く印象に残っている箇所がございます。
「幸福というものは、実際には何かの特別のものに付随して起こってくる現象、副産物であるらしい。」
(200ページ)
これが記されている見開き1ページに辿り着いた時、
私の人生で幸せとは何かを教えてくれる大切なメッセージを感じました。
今の私にはこのページを読む価値が誰よりもあったと感じています。
私は大学時代、選手を諦め学生スタッフとして残りの野球人生をチームに捧げ、
最後の大会で日本一になりました。
今までは、人生で一番幸せな瞬間はその日本一が決まった瞬間だと思っていました。
しかし、上記のページを読んで考え方が変わり、幸せだったのは日本一が決まった瞬間では無いと思うようになりました。
試合後、日本一を讃える塾歌を歌いながら日本一になるために私がチームのために全力で動き回った毎日を思い出し、
今その全てが報われている事を感じ浸っている時間こそが、私の人生で一番幸せな時間であったと気が付きました。
つまり作中で長田様が仰るように、
振り返った時に課題や目標に対して全力で取り組んでいたと思える時間こそが、
幸せを生み出す大切な材料なのだと感じました。
この本を読んで感じた事は、今後自ら価値を生み出す事が求められる社会人生活で必ず活きると思います。
ちなみに、電車で私の正面に座っている人がこの本を読んでおりました。
驚きましたが、その人もこの本から大切な事を感じ取っている事と思います。